敬称略・順不同
映画ライター
斉藤博昭
マシュー・ヴォーン監督の映画は、つねにアクション表現に限界ナシと教えてくれる。
今回も「こんなアイデアあったか!」の連続攻撃。大切なのは、目の前で起こっていることをそのまま受け止めるピュアな心。そうすれば映画の起こすマジックを、より楽しめるはず!
映画ジャーナリスト
宇野維正
これ以上ないほどトリッキーな展開の果てに
ビートルズ「Now And Then」が流れてきた瞬間、マシュー・ヴォーンがかけた魔法の最後のピースがハマる。
心地よく騙されること、それが映画の醍醐味。
アメキャラ系ライター
杉山すぴ豊
キングスマンのようにスタイリッシュでキック・アスのようにぶっとんでいる最強諜報部員が大暴れ!
最高にクールでクレイジーなマシュー・ヴォーン印のアクション・コメディ!この春、気分がアガル、アーガイルです!
DVD&動画配信でーた / PRESS HORROR編集長
西川亮
『幸せの1ページ』か『ザ・ロストシティ』みたいな話かと思ってたら、どちらかというと『SPY/スパイ』だった。『キングスマン』を凌駕するバカバカしさと『ワイルドシングス』並みにくどいツイストの連続に、
「いい加減にしろ!」とツッコまずにはいられません。
映画評論家
松崎健夫
これまでのアクション映画で描かれてきた女性作家の冒険やスパイの活躍に対するオマージュ。そして、テーマ曲のごとく流れるビートルズの新曲など、
この映画には気分をアゲる要素がおもちゃ箱のように詰まっている!
映画ライター
渡辺麻紀
いやいや、こんな展開ないでしょ、フツー!?
全人類の99%が予測不能のストーリーとアクション!
やっぱりスパイムービーを進化させたのはマシュー・ヴォーンだった!!
映画ソムリエ
東紗友美
キングスマンは知的でエレガンス、
アーガイルは華やかでダイナミック。
まるでコインの表と裏のよう!
スクリーンをフルに使った鮮やかなアクション、華麗なる大変身、
そしてひとさじのロマンス。
これきっとマシュー・ヴォーンのやりたかったこと、全部のせ!
刺激的で独特なヴォーン・フィロソフィーが期待を越えてアップデートを完了。
この秘密、確かに猫にもバラせない。
ノリノリで劇場を後にしたのニャー!
海外ポップカルチャー専門サイト
THE RIVER
ヒネってダマしてトリプルループ!
『キングスマン』ファン必見、カラフルで刺激的なスパイ・アクション。
角刈りカヴィルが脳裏に焼きついて忘れられない!
ダンサー/振付師
パワーパフボーイズ
映画アーガイル!最高すぎるっ!!怒涛のスーパーアクション&コメディに、まるでジェットコースターに乗ってるようで、瞬きを忘れてしまう!
何度も立ち上がりたくなるほど、
スリルと、爽快さと、面白さが溢れて1ミリも目が離せなかった!!!
映画評論家・映画史家
尾﨑一男
本当の意味で「予告編が本編の先っぽにすぎない」という作品に出会ってしまった。スパイ映画にあるまじきメタ構造と、過去に見たことのないアクションの連打で、
いま自分の脳内がアーガイル柄に明滅状態だ。
ヴォーンよ、いったいどうしてくれる!?